眼鏡概念

適温探し

毒にも薬にもならない話

エリートじゃなくても美意識は鍛えたい

本のタイトルに度々騙される。 書籍を買う理由はひとそれぞれあると思うが、ぼくの場合は大抵なにか困った時ヒントを探すためにそれをすることが多い。書店に行く時はだいたい頭の中が課題でいっぱいなので、平積みされた本の中でもその課題に関連したキーワ…

思考vol.9 〜オンラインサロン〜

お試しでもなんでも一回オンラインサロン的なことをやってみたい。考えてることを検証する実験室みたいなのがほしい。— シモダヨウヘイ (@shimotch) 2018年4月18日 こんなことを呟いた。 最近またコミュニティだとかオンラインサロンだとかが一部を中心に流…

コミュニティについて考える時に読んでおきたいHUNTER×HUNTER(主催者編)

続き。 shimotch.hatenablog.com 前回はコミュニティに参加するときに考えておきたいことをいくつかあげた。ちょっと意識するだけでコミュニティから吸収できるものは何倍にも膨れあがるし、意識してなかったら何もしてないのとほとんど変わらない結果になる…

バースデーサプライズが苦手な人のためのHAPPY

本日4月12日。 そう、我らが藤原基央大先生の誕生日。コンビニからいちごサンドが消え、「ふじわらせんよう」とパッケージに書かれたそれが圧倒的に増える日。ぼくがコンビニのマーケティングをやっていたら普段より多めに仕入れるし、ぼくがコンビニのマー…

コミュニティについて考える時に読んでおきたいHUNTER×HUNTER(参加者編)

HUNTER×HUNTERがまた長期休載している。 コミックス1巻分を連載して、しばらく休載のサイクル。次の連載が始まるころには内容を忘れているからコミックスを読み返すことになるし、よく練られた戦略。この漫画は各編ごとに構成が練りに練られていて面白いけ…

思考vol.8 〜手間とストレス〜

気になるエントリを見つけたらFeedlyにぶち込むことを続けてたらぐちゃぐちゃになってきた。あとすべての記事を読むわけじゃない(全部読んでるブログもあるけど)ので、膨大なその他の記事に読みたい記事が埋もれる現象に陥ってしまった。 収拾がつかなくなっ…

思考vol.7 〜器用貧乏〜

なにかと飽きっぽい性格だ。 いやほんと冒頭から書くようなことでもないけど、もう何年も前から気づいていた。対象を知ってから興味を持つまでの時間も一般平均よりは短いとは思うものの、興味を失うまでの期間が圧倒的に短い。瞬間沸騰、瞬間冷却。 一旦手…

1と0の間についての一考察

4月になると何か新しいことを始めたくなる。 まぁ1月も年の始めで同じような気持ちになるし、夏が始まる7月も、年内残り3か月になる10月も何かを始めたくなるから、実際は1クールに1回はその感情が訪れる。始めたことが続いているかどうかは言わずも…

地方出身者は働く場所をどう選ぶ?

帰阪に合わせて、京都北野白梅町にある猿基地に行ってきた。 そろそろっと入店してビールを頼んでカウンター席に座ってボートレースの予想をする。定番の流れ。10年前はビール飲んでなかったし、ボートレース予想もやってなかった。10年の間に着実におじさん…

いわゆるセレンディピティ的なそれについて

田舎で悶々と考え事をしていると、答えが見つからず泥沼に突っ込んでしまうことが時折ある。都会でもあるのかもしれないが、個人的には田舎の方がそうなる確率が高い。暇だからだろう。ノイズが少ないからだろう。 その日も泥沼の中でコミュニティとはなんぞ…

思考vol.6 〜所有・ストレス〜

大阪を離れて1ヶ月程しか経ってなかったけど、所用で一昨日まで約10日間大阪に滞在していた。「今どこにいるの?」といろんな人から聞かれるけど、自分でも明日の今頃どこにいるのかわからない。ノマドライフを満喫してる。 そんなに間隔も空いてないからも…

藤原基央の右ポケットには何があるか

日曜の晩にやってる関ジャムというテレビ番組が面白い。この番組の何がすごいって、30分ただじっと見てるだけでなんとなく名曲をつくれそうな夢を見ることができる。そのくらい各専門家さんの説明がわかりやすい。そのあとやってるやべっちFCを見終わる頃に…

思考vol.5 〜温度感〜

九州に戻ってきてから友人と話す機会がめっきり減った。電話はかけるのもかけられるのも得意な方じゃないので、やり取りはもっぱらLINEのみ。久しく声を聞いていない。 その代わりと言ってはなんだが、世間一般的にインフルエンサーと呼ばれる人たちや世間一…

世界の片隅でBUMPのBメロへの愛を叫ぶ

人がBメロについて持つ印象は何だろう。 冒頭からごめんなさい。でも続けさせてください。 Bメロ、多くの人はそもそも印象を持つことすらないでしょう。こんなこと言ったら元も子もないが、そんなことする暇あったら晩御飯の献立でも考えた方が有意義だし、…

日本人が熱狂するクールな田舎は作れる?

九州に戻ってくる前に大阪の本屋で数冊本を買った。 その中の一冊。クールな田舎をつくるという高い志を持って故郷に戻ってきたわけじゃない。が、いざ戻ってくるとクールじゃない現状がバシバシ目に入る。 外国人が熱狂するクールな田舎の作り方 (新潮新書)…

思考vol.4 〜つらみ〜

ブログ徘徊の中で、面白い記事を見つけた。 勝手に引用していいものかどうか迷った挙句、勢い余って勝手に引用。 ごぐたんさんごめんなさい。 goagle.hatenablog.com グラフがゆるくていい。いい、ゆるいグラフ。 このグラフを眺めながら会社勤めしていた頃…

都市の泳ぎ方をゴリラに学ぶ

タイトルに「都市」とか「田舎」が入っている本をついつい買ってしまう。 まんまとやられている感は否めないものの、『都市と野生の思考』は面白かった。 都市と野生の思考 (インターナショナル新書) 作者: 鷲田清一,山極寿一 出版社/メーカー: 集英社インタ…

思考vol.3 〜時間泥棒〜

kindleを買った。 「読書は紙派!」というわけでもなかったが、田舎に移って近くに大きな書店がないのがここまでストレスになるとは思わなかった。あとkindle端末での読書が全くストレスにならないということも知った。 本屋で欲しい本を見つけたらその場で…

孤独について書くことで文才のなさを知る

文章を書くときや考え事をするときはなるべく一人の環境をつくるようにしている。 最近は一人の時間が増えたので、必然的にパソコンに向かう時間が増えた。良いことなのか悪いことなのか。 糸井重里氏のonly is not lonlyという言葉が大好きだ。書籍だったか…

田舎のシャッター街はTwitter映えの宝庫

この間、市役所に行くついでに市内をちょっとぶらついた。 家と市役所の間にちょっとしたアーケードがある。平日の昼間だったからか人通りもまばらで、平日の昼間なのに店舗のシャッターは基本閉まっていた。小さい頃から歩いていたのでちょっぴり寂しい。田…

はじめに

はじめに、でもなんでもないですが、 簡単に自己紹介をば。 書いてる人 シモダヨウヘイ。表記をカタカナにしているのはなんとなく。 Twitter: @shimotch Instagram: yohei_shimoda 大学進学を機に地元長崎を離れて関西入り、卒業後大阪で就職。新卒から8年間…

僕はサイヤ人になれない

大阪にいた頃、南森町のとあるお店でお酒を飲んでいた。 カウンター席で、両隣に芸術家とマジシャンが座っていた。僕は全身真っ黒な装いで、右を向けば赤いセーターに赤い髪の毛のマジシャン。左を向けば髪を金色に染めた芸術家。正面にはカウンター越しにそ…

人間という仕事について

日常非日常に関する取り留めのない記事を書きながら、いつものようにBUMP OF CHICKENの音楽を聴いていた。もう何度目かわからないユグドラシルブームがこのタイミングで襲来している。の中でも、4曲目に収録されているギルドの刺さり方が昨日ぐらいからえげ…

思考vol.2 〜日常・非日常〜

幼稚園から帰ってきた甥っ子と遊んだり、父親と晩酌したり、成人してから初めて迎えるゆったりまったりとした時間を過ごしています。ここ数年は年末年始しか実家に帰らないような生活をしていたので、テレビで特番をやってないだけでなんだか不思議な気分に…

思考vol.1

ここ数ヶ月ちょっとばかり普段より考える余裕と時間と体力があったので、これまでを振り返ってこれからをどうしていきたいのか思索に耽っていました。とても贅沢でとても不安な毎日でした。ある程度答えがまとまったので書き残しておきます。備忘録的な私信…