眼鏡概念

適温探し

毒にも薬にもならない話

思考vol.9 〜オンラインサロン〜

 

こんなことを呟いた。

 

最近またコミュニティだとかオンラインサロンだとかが一部を中心に流行ってきている気がする。気がする、と書いたのはぼくがある程度その一部の情報を意識的に取り入れるようにしているからで、それ以外の世間で流行っているかどうかは定かじゃない。ただ少なくとも一部では少しずつゆるい共同体が広がりを見せている。

 

日頃の仕事だけで承認欲求とか、その上の自己実現欲求まで満たせてしまうようであれば必要ないのかもしれない。けどこのご時世、特に若ければ若いほどその条件をクリアするのは難しい。石の上で三年耐えたら誰でもなんとかなった時代はそれでよかったかもしれないが、今は石の上に三年座ってても何にもなれない。ただ3つ歳を重ねた自分がいるという残酷な世界が待っている。

 

そんな言いたい事も言えないこんな世の中でポイズンを吐いてても仕方ない。少しでも前向きに、かつ自身の素地を高めようという人たちのジレンマを解消する場所として、コミュニティやらオンラインサロンやらが必要とされている。家庭や職場みたいに強いつながりではなくて、気が向いた時だけ寄る集まり。やる気があれば属したらいいし、やる気がなければ抜けたらいい。別になくても死なないかもしれないけど、持ってて困るものじゃない。そこで意識的に己の評価を高めていきたい!

 

そういうのじゃない

みたいなことを考えつつ、同時に「意識高すぎィ…」と顔を真っ赤にする自分がいる。なに承認欲求って!ジレンマを解消する場所って!胡散臭い!

 

◯◯先生の元に集ってお話を聞くサロンじゃなくて、なんかもっとゆるく集まれる場所がほしいんです。お酒片手にいろんなことを話しながら「おおそれやってみようか」って気軽に手を出せるような場所がほしいんです。でもそういう場所がどこにあるかわからない。目立つサロンはだいたい◯◯先生が主催してる。なら作れ!というのが上の呟きに至ったきっかけだった。

 

※イメージは飲み屋のカウンター席。共同体って単語がすでに意識高い。

  

サロンやります 

声かけた中で興味持って話聞いてくれた人ととりあえず一個上に書いたようなゆるい集まりを立ち上げる予定。基本オンライン上で、招待制のクローズドな場所を想定してるし、常連が集まるカウンター席みたくしていきたい。

 

理想は同時にいくつかのサロン(テーマは別)を立ち上げて並行で進めていきたい。アートとか哲学とか言語とかについてゆるーーーーーーーく話す集まりとか超楽しそう。

 

オンラインサロンに関する進捗は追ってこのブログだったり日々の呟きだったりでフィードバックしていく予定です。もしそういったゆるいつながりに興味があればお声がけください。